という情報がでている。
マイニングカーは、今まで実質的に捨てられてきた形の自動車の⾛⾏時の余剰エネルギーを利用した、エネルギー資源の持続可能性、環境にも配慮したスキームの製品です。
というのが謳い文句のようだが、関係者はエネルギー保存則を理解しているのか疑問でならない。
エネルギー保存則に基づけば、自動車の⾛⾏時の余剰エネルギーとやらは必要なもので、その回収装置とやらをつけることは自動車を走らせるためにより多くのエネルギーが必要になるということを理解できるはずである。
日本においてはエネルギー保存則について小学校からじわじわと教え、中学校理科で力学的エネルギー保存、そしてエネルギー保存について学ぶ。(ref: http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/28/1231931_05.pdf PDF21枚め、図1)
関係者は揃いも揃って真面目に義務教育を受けて居なかったということだろうか?エネルギー保存則に関して関係者がどのように理解しているのか明示されたい。