yumetodoの旅とプログラミングとかの記録

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税の作文

始めに

税の作文ほど無意味なものはない。断言する。あんなかすいものをだれが考え出したかということはほおっておくとして、あんなもんに時間をかける価値はない。というわけで、みなさんに原稿用紙3枚分の例文を出しておく。段落の数は適当に直してくれ。ただし、完全にコピペではなく、いくつか変えておくこと。これが条件だ。

追伸:罪悪感があるなら移すのはよせ。頑張って考えろ。

書き方

こちらを参考に。
こんなふうに調べてもいい。

私が書いたもの

題名:税金が必要な訳

 現在の、国家予算は、おおよそ九十兆円である。二十二年度国家予算公債金は、約44兆円と歳入の48%を占め、現状では、税収だけで国家予算をまかなうことは、不可能です。そこで最近行われた参議院選挙の争点の一つに、消費税率の引き上げ問題があった。

 身近なことで考えてみると、ハンバーガーポテト・コーラのセットで税込六百円が十%の税率になると628円となり、三千円のおこずかいで五回食べられたところが、一回減ってしまう。と言うわけで、わずかな小遣いで、飲食や物品の購入をまかなっている僕たちにも、かなりの影響がある。また、母に聞いたところ、我家の家電製品は、すでに購入から一五年が経ち、いつ動かなくなってもおかしくない状態だそうだ。「冷蔵庫・洗濯機電子レンジが一度に壊れると、約38万円必要のところ、十%だと四十万円で二万円の出費増となってしまう。毎日の生活費だって、今でもぎりぎりなのに五%アップすると、今以上にどう節約すればいいのか」と、大きなため息をついて、税率アップはあまりありがたくないと話してくれた。

 ところで、今まであまり考えたことがなかったが、いったい税金はどのようなことに使われているのだろうか。

 公立の小中学校では、授業が無償で受けられ、教科書も無料配布されている。また、顕微鏡などの機材・大小さまざまな種類のボール・楽器など、授業に必要な設備が整えられている。校舎や設備が老朽化したり、故障したものの修理費などや、先生たちのお給料もそうだ。人はみんな平等に教育を受ける機会が与えられている。どんなに貧しい家庭の子供でも、学校へ行くことができるのも、税金が納められているからだ。本好きのぼくがよく行く図書館はとても便利な施設だ。ここにあるあらゆる分野のさまざまな種類の本の購入はもちろん、本の整理や本選びのエキスパートの司書の人たちのお給料も、快適に本を読むための電気代も税金でまかなわれている。生活する限り、必ず出る『ごみ』の収集にも一部で有料化されているとはいえ、収拾が滞らないように税金が使用されている。遊ぶのには欠かせない公園、道路や橋も税金で造られている。さらに、安全に暮らせるよう警察により治安が守られている。

 このようにみてみると、簡単に消費税アップに反対と言えないと思った。税金というのは一種の助け合い精神で、実に様々なことに税金は使われ、今日の少子・高齢化社会ではとても大切である。その中で、消費税というのは、広く国民みんなから集めようとするものだ。

 結論として、現在の日本の社会は「税」という素晴らしい仕組みで成り立っている。私は、なぜ税金が必要なのかをよく知り、より効率的に運用する方法を考えることが大切だと思った。