yumetodoの旅とプログラミングとかの記録

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MinecraftのMod PackであるUltimate Alchemyの攻略 Part8

はじめに

今回は攻略じゃなくてバグと戦っていました。次回から普通に攻略します。

このMod packに存在する既知のバグ

本題に触れる前に、わかってるのにうっかり踏んでしまうバグがあるので忘れないために書いておく。

FFMのBottlerのレシピをJEIからRefined Storageのクラフト画面上に呼び出そうとするとクラッシュするバグがある。

github.com

幸いワールドデータが破損したりはしない。

やばいクラッシュ

本題だ。前回の記事以降もいくつか自動クラフトのレシピを登録していって、Quartz Enriched Ironを64個クラフトする指示を出したときのことだった。

唐突にクラッシュした。

何回ワールドに入り直しても、ワールドが表示された瞬間に落ちる。

クラッシュログがこちらだ。

https://pastebin.com/SW9dfzj0

java.lang.IllegalStateException: Can't fill up inventory even though we could
    at com.raoulvdberge.refinedstorage.apiimpl.autocrafting.task.CraftingTask.updateProcessing(CraftingTask.java:694)

などと言われていて、自動クラフトが原因で落ちていることがわかる。

github.com

検索すると既知のバグで開発版ではすでに治っているらしい。
commit 8673c02, c77128e, 6c916a5が該当か?

そうはいってもまずワールドに入れないのは困る。

MCEditでの復旧

MCEditが古い情報ばかりで英語わからない人だったらお手上げなんじゃないだろうか。

なるべく詳細に記述する。

MCEdit - World Editor for Minecraft

から最新版(2.0.0-beta14)を落としてきた。展開してmcedit2.exeを起動する。

起動画面

自分の場合はバニラで配布ワールドを遊んでいたときのが候補に出てきているようだ。

Open Another Worldをクリックする。するとファイル選択画面が出てくる。

セーブデータを開く

自分の場合には

C:\Users\yumetodo\Documents\Curse\Minecraft\Instances\Ultimate Alchemy\saves\New World\level.dat

がセーブデータのパスだったのでこれを開いてあげる。

するとワールドが開かれる。

操作方法は、WSADで前後左右の移動、右クリックで視点変更と固定の切り替えができるようだ。

左のバーの中のInspect Blockを選択した状態でRefined StorageのControllerをクリックする。テクスチャが読めなくて?になっているが、ブロックの配置とかでわかるはずだ。

編集

するとTile Entity NBTというtabがある画面が出てくる。0のところのValueを見るとrefinedstorage:controllerとなっている。正しく選択できたようだ。

0->Tasks->0->Task->Processingが自動クラフトの進行中の中身だ。一つ一つはどのクラフトレシピを呼び出してどこのCrafterが担当か、InputとOutputはなにか、などが記述されている。

自動クラフトが原因で落ちていたのだから、この作業中のを吹き飛ばせばうまくいくはずだ。

0->Tasks->0->Task->Processing以下すべてを右の赤い-ボタンを押して消して中身を空にした。

あとはSaveしてMCEditは終了、普通に起動すると無事にワールドに入ってもクラッシュしなくなった。

ちなみにクラフト情報を見ると空になっていたのでいじった場所はあっていたようだ。勘だったんだけど合っててよかった。

AromaBackup導入

あんまりMod packをいじりたくはないんだけど、バックアップMODがないとかありえないのでこれを期に導入した。使ったのはおなじみAromaBackup。設定とかいろいろあるけど特にいじらなくてもいい感じにやってくれる。依存のAroma1997Coreと一緒にmodフォルダにぶちこんで終わり。

起動すると早速バックアップが作られた。

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MinecraftのMod PackであるUltimate Alchemyの攻略 Part7

Refined Storage

そろそろ自動クラフトが欲しい、そんな感じ。というわけで始めます。

私はApplied Energistics 2Refined Storageも触るのは初めてだったりますが、AE2なら他の動画実況者様の動画や勉強生放送でさんざん勉強してそれなりに分かっているつもりです。

でもRefined Storageってあんま知らなくて、Kei紅魔クラフトさんの動画で見た気がするなぁ・・・、くらいの感じ。まあAE2より難易度は低いらしいので触っていきましょう。

幸いきれいな公式Wikiがあります。

https://refinedstorage.raoulvdberge.com/wikirefinedstorage.raoulvdberge.com

qiitadon.com

中間素材

砂を粉砕してシリコンを入手

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画像がないけど、Induction Smelterで鉄と銀をあわせてQuartz Enriched Ironを作成。普通はネザークオーツを使うんだけどレシピ改変されています。

cutting tool作成

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Cut Silicon作成

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Cut Advanced Procesoerを作成。レシピ改変の波ががが。

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Cut Advanced Procesoerを焼くとAdvanced Procesoer

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Machine Casing作成

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Cut Basic Processorの作成

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Cut Basic Processorを焼くとBasic Processor

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Construction Coreの作成

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Destruction Coreの作成

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Cut Improved Processorの作成

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Cut Improved Processorを焼いてImproved Processor

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Gridの作成

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必要Blockの作成

Controllerの作成

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Crafting Gridの作成

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Disk Driveの作成

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Storageの作成

1Kと4Kの2つを作成する。AE2と違ってRefined Storageではスタックされないアイテムとかを入れても無駄にStorageが圧迫されない。というか内部でスタックされないからだろう。

1K Storage Partの作成

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4K Storage Partの作成

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Storage Housingの作成

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1K Storage Diskの作成

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4K Storage Diskの作成

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設置

Controllerを設置。こいつは電源に繋ぐ必要がある。

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Crafting GridDisk Driveを設置

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中にStorage Diskをセット。

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外部ストレージとの接続

External Storageというのを使う。AE2のStorage Busとだいたい同じで優先度を設定する。

とりあえずStorage Drawerと連携させたかったのでDrawer Contorollerに取り付けた。

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あと丸石、石、原木が無限に取り出せるBarrelにも取り付けた。

設置後風景

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自動クラフト

すべての自動クラフトにはPatternがレシピごとに必要だ。そしてこれはCrafterにセットして用いる。レシピの登録にはPattern Gridを用いる。

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単純なクラフト

とりあえずこのへん。木材は機械を使うようにしたいので後回し。

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こんな感じでクラフト発注できる。

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TEの機械を使った自動クラフト

TEと書いたが別にその他の機械でも同様である。

  1. TEのレンチで対象のTEの機械にCrafterを向ける
  2. TEの機械側で搬入設定をする
  3. TEの機械側で搬入とは別の面に搬出設定をする
  4. 搬出設定をされた面にImporterを取り付ける
  5. Crafterにレシピ登録されたPatternを入れる

機械に直接Importerをつけなくても最終的にRefined Storage側にアイテムが入ればいいのだがクラフト速度が落ちるので直付けした。

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Improved Brust Furnaceを組み込んだ例。
IMMのStorage Crateに一度搬出して、
ExU2のItem Transfer Nodeを2つつけてそれぞれFilterを設定してImproved Brust Furnaceの上面までパイプを接続、
2つの搬出口にそれぞれStorage Crateとチェストを置いて、
ExU2のパイプでチェストからStorage Crateにまとめて
Storage CrateImporterを取り付けている。

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乾式精錬炉の自動化

乾式精錬炉内で意図しない合金化が起こらないように細心の注意が必要である。

Smeltery Controllerに対してCrafterを向けることで乾式精錬炉内に搬入できる。
このとき複数種類のアイテムがレシピの素材として登録されているときはうまく交互に入ってくれるようである。
搬入アイテムが偏って乾式精錬炉が詰まるということはなさそうだ。

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また液体の取り出しにはThermal FoundationHardened Servoと液体導管を用い、フィルタをかける。
合金作成時は溶けるタイミングが違うために意図しない液体が搬出されてしまうことをフィルタで防ぐ。
耐熱温度を考えるのが面倒なのでHardenedなやつを使っている。
なおRedstone ControllのところでIgnoreにしておかないといつまで経っても搬出されない。

フィルタ設定には液体入りバケツが必要なので、予め別の乾式精錬炉で目的の液体を作って、FFMのBottlerなどでバケツに注ぎ込む。
FFMのBottlerはTEのFluid Transposerと違って内部的にタンクを一つしか持たないのでバケツに注ぎ込んだときのあまりを乾式精錬炉に戻せるという利点があったりする。

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というわけで自動クラフト用の乾式精錬炉が2つ立ち上がった

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ただ基本的にはInduction Smelterのほうが加工が速いので、それで加工できないものだけになるかなと。

え、Thermal Foundationのアイテム類生きてるん!?

だれだよ、まともなRF輸送手段ないとか言ってたの。ふっつーにあるやんけorz

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MinecraftのMod PackであるUltimate Alchemyの攻略 Part6

Excavatorの作成

追加レシピによる金属作成にも限界がある。なによりニッケルとかとかが手に入らない。

BotaniaのOrechidはレシピがJEIで見えないので先送りしてとりあえずIMMのExcavatorを作成する。

必要素材はゲーム内の説明書にしっかり書かれているので特に解説することはない。

中間素材

Block of Steel

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Heavy Enginnering Block

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Radiator Block

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他にも

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こんな感じで必要。

一応必要素材数を計算していて

block of steel: 9 => Steel: 9*9 == 81
Steel Scaffolding: 26 => Steel: 3*26, Steel Rod: 3*26 => Steel (3+2/4)*26 == 91
Steel Sheetmetal: 15 => Steel Plate (4/4)*15 => Steel 15
Redstone Engineering Block: 1 => Copper: 1, Iron: 4, Redstone: 4
Light Enginerring Block: 9
    => Copper: (3/2)*9, Iron: (4/2)*9, Iron Mechanical Component: 2*9/2
    => Copper: ((3+1*2)/2)*9, Iron: (4/2)*9, Iron Plate: 4*2/2*9
    => Copper: 5*9/2, Iron: (2+4)*9
    => Copper: 22.5, Iron: 54
Heavy Engineering Block: 5
    => Steel: 4*5/2, Pistone: 2*5/2, Steel Mechanical Component: 2*5/2, Electrum: 1*5/2
    => Steel: 4*5/2, Steel Plate: 4*2*5/2, Copper: 1*2*5/2, Iron: 1*2*5/2, Redstone: 1*2*5/2
    => Steel: 30, Copper: 5, Iron: 5, Redstone: 5
Radiator Block: 3
    => Steel: 4*3/2, Copper 4*3/2
    => Steel 6, Copper: 6

Steel: 81+91+15+30+6=223(Plate: 15+20=35)
Iron: 4+54+5=63(Plate: 36)
Copper: 1+22.5+5+6=35

qiitadon.com

とかTooTしていたのだが、なんかもうちょっと作り足すことになった。

組み立て

説明書通りにブロックを設置して最後にハンマーで殴ればいいわけだが、最初に設置したときにうまく行かなかった。

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画像の右上、Excavatorの上に破壊不可能ブロックがあるのだがこれがまずかったのだろうか。結局この画像より1Block左にずらすことで解決した。

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安定のBasic Capacitor BankをRF導管代わりにしているので設置状況がえらいことに・・・

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稼働

4096RF/tも使うので今の発電状況だと時々動かす感じになる。

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たまたま銅鉱脈だったぽい。銅、金、そして待望のニッケルが採掘される。

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ちなみに普通はサンプリングして地層を調べてから採掘機を置く。今回たまたま運良く鉱脈にあたったものの、あとで周囲サンプリングしたらここしか鉱石なかった。

BUD回路完全敗北宣言

やっぱBUDわかんねぇ。結局横に並べられなかったので1ブロック空けることに。ぐぬぬ

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PickaxeのRod差し替え

なんかピッケルで壊したブロックが消えることがあるなぁと思っていたら、Pulsating Tool RodのModifierがVanishingというよくわからないものになっている。Google先生に翻訳してもらったところ

消失

というらしい。・・・おまえかっ!

というわけでブロンズ製に差し替え。ついでに赤石で採掘速度上げておいた。

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複雑化するBasic Capacitor Bank

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どんどんスパゲッティになっていっている。

Projector

IMMの説明書はBotaniaのと違ってマルチブロックの設置物を投影してくれない。なので毎回説明書を開いて設置してを繰り返していた。いい加減面倒くさいのでProjectorを作成する。

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使い方は、IMMの説明書でマルチブロックの組み立て図のページを開いた後にProjectorを持つとそれが投影される。右クリックで固定、スニーク+右クリックで固定解除だったっけ?忘れてしまった。

原油汲み出し

サンプリングしていたときに原油があるのに気がついた。どう使うかはさておきとりあえず汲み出してみるか。

Immersive Petroleum原油周りの施設を追加するModだ。

https://minecraft.curseforge.com/projects/immersive-petroleumminecraft.curseforge.com

Pumpjack原油を汲み出せる。素材的に目新しいものはないのでばっさりカットして完成したのがこちら。

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ほとんど電気を使ってない。

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安定と信頼のTinker's Tankに貯蔵。

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ちなみに執筆現在ではこの後原油を処理するでもなくタンクいっぱいにためて満足して稼働停止している。あれっ

どんどん複雑化するBasic Capacitor Bank

Pumpjackのせいである。

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Inverの作成

ニッケルを手に入れているのだからInverを作れる。

ニッケル鉱石を粉砕して

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乾式精錬炉で溶かして合金化してInverの完成!

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溶岩発電

溶岩自動生産機構は独立していて溶岩はあまりまくっている。というか1000mB / 5 sec.の速さで生産できる。採掘機をもっと動かしたいので溶岩で発電を試みる。

つまりMagmatic Dynamoの出番だ。

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素の状態では40RF/tと心もとないが、Survival Generatorの5RF/tよりはマシである。溶岩消費速度は100mB/14sec.だった。

バッファの溶岩タンクを移動・追加。

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さらにHardened Upgrade Kitで強化。

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60RF/tに。

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さらにAugment: Auxiliary Transmission Coilを作成。

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120RF/tに。溶岩消費速度は100mB/5sec.へ。

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さらに強化を目指す。

Pyrotheum Dustを作成。裏ではまたネザーラック生産をやる羽目になっていた。

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Hardened Copper Glassを作成

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なお後で気がついたが乾式精錬炉で作るほうが作るのが面倒極まるPyrotheum Dustがいらないので楽に作れる。

そしてReinforced Upgrade Kitの完成。

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160RF/tに。溶岩消費速度は100mB/4sec.

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Augment: Auxiliary Transmission Coilを追加で取り付けて240RF/tに。溶岩消費速度は100mB/2sec.

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Induction Smelterの作成

乾式精錬炉だと合金作成に時間がかかるのでInduction Smelterを作成した。

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これでやっとTEの主要機械が揃った感じ。

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